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「いってぇ.......ところで誰?」
「あんた馬鹿? この状況から察しなさいよっ!」
ふっ、俺に同じ技が通用すると思うのか?
「甘いっ、その技はすでに見切っ「よけるんじゃないわよっ!」グハッ!?」
駄目だよ.....あんた後頭部に蹴りは鬼畜すぎるわ。
そして、俺は再び眠りについた。
「起きなさいっ!」
「あべしっ!?」
腹部への鈍痛(3回目)......幼女体型の神様のせいで俺の腹筋が悲鳴をあげてるんだが。
そう言って見るは女性の象徴とも言える部分。神様のそれは、決して豊かではなく、かといって普通でもない。
そう、ぺたんこなのである。
「~~っ!?」
そう思った瞬間、突如神様の顔が真っ赤になり、巨人でも逃げ出しそうなほどの殺気と威圧感を放ってこちらに歩み寄ってきた。
なんだ? 俺は口には出してないぞ?
「......心」
んっ? 心? それってどういう..........あっ。
「もしかして、わたしの心をお読みになった?」
「地獄に落ちろぉぉぉぉぉっ!」
その叫びと共に現れた穴。それは、俺の足元。そして、重力は下向き。つまり.....
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
俺は落ちた。
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