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『それと、ここから転生先の世界までは飛ばしてやる。そこから先はお前の自由だ。好きにするがいい』
さらに、声の主はそんなことまで言ってくれた。
そして、滅罪の湖の数メートル上に白く輝く魔法陣的な物が現れた。今のスピード的にあと15秒くらいってところかな。
『そして、最期に私の名前だが..........
私の名前は悪神ビビ。過去最強最悪の神として、数億年前に天界を恐怖で埋め尽くした存在だ』
「あ、そうなんだ.........えっ?」
『それではな、青木大牙よ。私の力を使って思う存分暴れろ』
その瞬間、凄まじい光が魔法陣から放たれ、俺は意識を手放した。
『異世界を楽しめ、青木大牙』
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