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「そしたら、鬼の形相になって。
『うるせえ、お前に迷惑かけてねえだろ。
殺してやろうか！？』って怒鳴ったんだよう。
もう、あたし怖くて怖くて。
一生懸命、お爺ちゃんと逃げたの」
ちょっと涙を浮かべてみる。
「さっきから、『伊達』『伊達』って。
似てるだけなのに、呼び捨てだわ、怖がられる
わ、伊達ちゃんもいい迷惑だよな」
「…まさか。アンちゃん？伊達の味方なの？？」
し、信じられない！
こんなことがあるなんて！！
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