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「どなたですか?」
歩いてきたその人は梨奈たちを見ると怪訝な顔をして尋ねた。
「あ…夕姫の…
いや、時任夕姫さんのクラスメイトなんですが…。」
梨奈は慌ててそれに答えた。
「…夕姫の?そうですか。
はじめまして夕姫の父の泰三です。
すみません、色々立て込んでて、今帰って来たんです。
中にお入りください。」
その人物はどうやら夕姫の父のようだ。
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