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「あれは…その…
なんていうか…。」
勇気は言葉に詰まって梨奈を見た。
梨奈は門を出たところで家を見つめてその勇気の言葉を聞いていた。
「大人だって万能じゃない。
…私は私の出来ることをする。」
梨奈はそう言うと横目でしばらく勇気を見た。
「やっぱり、水野君は止めた方がいいよ。
危険すぎるし…。」
「な!?馬鹿言うなよ!
ここまで来て!
俺だって興味本位でやってるんじゃないよ。」
勇気は梨奈の言葉に食って掛かると少し大きな声をだした。
それに梨奈は少しびっくりしていた。
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