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そんなある日のこと二人が明日香の家で遊んでいると母が帰ってきた。
しかし、母は一人ではなかった。
明日香も夕姫も驚いたが、それは母の新しい恋人だった。
その時はいてはまずいだろうと夕姫は帰宅した。
しかし、異変が始まったのはその頃からだった。
明日香は学校で会うたびに何かしらの怪我をしていた。
痣は日常茶飯事で時には包帯を巻いている事もあった。
そして明日香は家に夕姫を呼ばなくなった。
行きたいと言うと遠まわしに断るようになった。
夕姫は半ば強引に遊びに行って、その実態を見てしまった。
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