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「まいったね…。 手がかりもなんもないや…。」 二人は縁石に腰かけてため息をついた。 ―ピロピロピロ… その時突然勇気のかばんから何か電気的な音がした。 どうやら勇気の携帯電話のようだ。 「ねーちゃんから電話だ…。」 そう言うと勇気はそのまま電話に出た。
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