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―バリーン!
その音と共にガラスがわれ、それに気が付いた家主が飛び出してきた。
「だ…誰だい!」
出てきたのはおばあさんで、一人暮らしのようだ。
夕姫はそのおばあさんに向かって右手をさっきとは逆方向に振った。
すると強烈な旋風が巻き起こり容赦なくおばあさんに襲い掛かった。
「あぁぁ!!」
―バタ
おばあさんは力なくその木の床に倒れこんだ。
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