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「何してんだ!?」
柴田は夕姫が起こしたであろう事態に怒鳴り声をあげた。
先ほど燃えていた車は燃料が無くなってきたのか、消火活動が効いたのかかなり鎮火していた。
しかし、ニヤニヤと笑いながら夕姫が腕を緩やかに振るとそれにあわせるように火の粉が飛び、その右側にあった車がグシャグシャに潰れていった。
そして、その一つの車からガソリンらしき液体が流れ出しまた車が爆発した。
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