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周囲には瓦礫が散乱している上に人々がそこから逃げようと自分の方へ向かってきていたからだ。
人にぶつかりそうなところギリギリでよけた。
その道の脇にはコンビニがあり、そこに自転車を止め鍵をかけると、人々の進む方向とは逆に進んでいった。
「うわぁ!?」
―ドサ!!
そんな勇気の目の前に何かが飛んできそうになったのでそれを間一髪で交わすと、自分より斜め後ろにそれは落ちた。
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