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パトカーで高速道路を走るのは非常に違和感があった。
4人はそのまま柴田の運転で高速に乗り、電車より先に目的地についてしまえばいいと考えていた。
しかし、予想外に柴田は方向音痴で高速に乗るまでに時間を要した。
高速を降りて先回りするために国道に移行して少ししたあたりでコンビニに寄った。
「…お腹すいた…。」
勇気は思い出したように行った。
時刻はもう8時をすぎていた。
あと50キロほどもあるらしいが、夕姫に間にあうのだろうか。
4人は食料を買い込み車に乗った。
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