プロローグ

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控えめにノックをし名を名乗れば扉が開く    『お待ちしておりました。奏様、どうぞ、お入り下さい』 そう僕を招き入れるのは秘書兼執事である速水彼方―ハヤミカナタ―さんだ 肩まで伸びた黒髪にはえるような綺麗なエメラルドグリーンの瞳をしている そして中に入ると 『りじ…おうふっ『奏ー!! 会いたかったぞー!!』と、父さん苦しいよ』 父さん兼理事長である西園寺潤―サイオンジジュン―が抱き付いてくる 漆黒に輝く黒髪に淡いブルーの瞳は綺麗な印象をあたえる
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