プロローグ

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そんな、父さんは僕をギューッと抱きほっぺたをこすりつける 『おい、てめぇなに抜け駆けしてやがる』 どこからか聞こえるその声に恐る恐る隣をみると彼方さんが不良もびっくりするくらいの殺気をたて父さんを僕から引き剥がす 『彼方さんありがとう。彼方さんそれと、殺気は消そうね。で、父さんも僕に話しって何?』 そう言えば彼方さんはすみませんと僕から一歩後ろに下がり父さんもそうだったな、と頭をポリポリと掻き僕を座らせる 僕の向かい側に座るように父さんが座りその隣には彼方さんがたっている
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