プロローグ

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『今日呼んだのは他でもないお前を生徒…『え、僕やだよ』ちょっ、父さん最後まで言ってないよ!?』 そうだね、だってそれを遮って喋ったんだから いや、やんないよ? 今の絶対生徒会に入れとかそんなのでしょ?やだわー。ありえねぇし。 僕の不機嫌な顔がわかったのだろう、父さんはわざとらしく慌てる 『あ、ほら、だからな!!  奏を危険な目にあわせない為にも生徒会に入ればそんなことも無いわけで!!  だから、わざわざ私の名字じゃなく旧姓の要人を使ってる訳だし…!!  それでも、この学園はホモやらバイやら多いから父さんは…『わかった! わかったから』じゃ、じゃぁ…』
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