プロローグ

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父さんの心配症には息子の僕でもびっくりする 僕の容姿は自分でもきちんと理解しているから変装だってしている 僕は無自覚なわけではないからね あ、ナルシストでもないよ? まあ、僕なんかを襲う奴なんていないだろうけどね でも、念には念をってことで名字をかえ変装したっていうのにわざわざ目立ちそうな生徒会なんてやってられない 『父さんの気持ちもまぁ…わからないこともないけど、僕を襲う奴なんて100%いないと思うよ? それに…、生徒会は嫌だけど僕、親衛隊に入りたいんだ』
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