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バイト先に着いた。これは、何度目の遅刻だろう……
店長から聞いた言葉は、勿論(未綱木……お前はクビだ!)
その一言だった……あーあ……終わった……全てが終わった。
俺は、そう思った。……そこで、ふと思い出した。
あの日記(黒い日記)の事を……
彼女は、いない。無職。そして、学校でも
良いことがない。
決断した!
黒い日記!良いじゃねーか!試されてやるよ!
俺は、家まで走った!全力で!
そうだ!俺が黒い日記の体験者1号だ!
俺は、今このノート一冊に命を賭けた!
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