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エイドリアンの一部で口淫させられた私は、悪魔の体液を床に吐きながら、
その体が確実に 先程より性的な強さを増したのを感じていた。
「ゆかり……いや、雪、こっちを向きなさい」
初めて本当の名前で呼ばれて固まっていると、
エイドリアンが再び私を抱き締めてきて、荒い呼吸を耳元に吹き掛けてくる。
そう、
体温の上昇も半端ない。
私が若返りの薬と、筋肉弛緩剤を投与された時は、
熱も気力も全て失われたような気持ちになっていた。
それは、後者の効力が大きかったと思うのだけど……
「ふ……、ギャラリーが増えたね」
私の背後に、自分の一部を押し付けながら、マジックミラーに映るユウと、さっきは居なかった和哉くんの辛そうな姿を確認するエイドリアン。
『この人、さっきも、ユウが通ったのを知っていたんだ』
背後からエイドリアンに覆われて、
体の全てが二人に丸見えの状態で、
しかもユウに見られながら、
最後までしてしまうのは、さすがに抵抗があった。
「お願い、部屋の隅に移動して」
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