第9章 禁断の月曜日

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おかしいとは思ったけれど――。 「ああ、うん……」 そう言われて じっと見つめているわけにはいかない。 「先生も着替えなよ」 「……そうだな」 「とびきり面白いやつに」 だけど――。 背中を向けて 突然叩き始めた軽口は わざと気をそらそうとしてる そんな気がしてならない。
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