第9章 禁断の月曜日

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「見ないでって言ったのに……!」 不意をつかれた由良は 露わになった胸元に 慌てて衣装をかき抱く。 隠そうとしたって無駄だ。 裸の上半身 あちこちに散らばる 無数の傷跡。 明らかに折檻の痕だ。 「もしかして……あいつが?」 思わず背筋が寒くなる。
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