第9章 禁断の月曜日

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つい一昨日見た時は 傷一つなかったんだ。 僕と別れた後 あいつが由良の元に戻って。 それで――? 「僕との……関係が……ばれたのか?」 しごく簡単に 辻褄があった。 嫉妬に狂ったナナが 由良をこてんぱんに傷つけた。 「まいるよ――夜通しさ」 由良は皮肉って 笑い飛ばそうとする。 だけど――上手くいかないみたいだ。
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