第9章 禁断の月曜日

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傷だらけの身体を 舐めるように撫であげる。 「ここ、どこだと思ってんだよ……?」 由良の唇からすぐに 非難がましい苦言とは明らかに違う 「っ……あっ……」 甘い声音が洩れはじめる。 痛々しい生傷。 だけど ただ嬲られただけじゃない。 丹念に 愛されたことが分かる痕――。
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