第9章 禁断の月曜日

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「誰もいない場所だって……?」 ふざけんな。 今は朝の9時で ここは全校生徒が登校したばかりの学校だ。 「――よし」 僕もどうかしてる。 とにかく 濡れた服を乾かして 由良が落ち着くまで身を隠す場所が必要だ。 「つかまれ」 そう思ったんだ。
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