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「あの美少年は誰だ!?」
「可愛いぃぃぃぃぃぃ!!」
「抱きたいーーーーーー!!!!」
「あの子の親衛隊を結成するっ!!」
「でも名前知らないし、そもそもここの学校の子?」
「なにあれ!超可愛いんだけど!」
うわー…何かいろいろ話が聞こえてくるけど無視が1番だにゃ…
どこに座ればいいのかな、これは…
「桜月!こっち座ろw」
「はい」
奥の方の席に座った。
「ねぇ、君なんて名前?転校生?」
すると、可愛い系男子が声をかけてきた
誰にゃ?この子
「僕は、三日月 桜月です。貴方は…?」
「僕は、宮塚 葉月だよ♪ よろしくね!」
葉月って言うのか…
まぁ、興味ないにゃけどw
「葉月!何でここにいるの?www」
あれ、?和と知り合い?
「いやー…和が誰かと一緒にいるの珍しいなっと思ってね?w」
「何が、思ってね?w だ!」
??意味わからない
知ってるのか、?
「あの…お二人はお知り合いで?」
「うん♪」
「こんなやつ知らねぇよ?」
あれ。答えがまっ二つに別れたw
「なんだとこら!知ってるでしょ!僕のこと」
「知らねぇよ!こんなやつ!」
和と可愛いのは、喧嘩してる…
ブーブー
その時携帯がなった
LINE?
"猫!この学校に転入したの!?それまじ!?本当だったら会いにいくよ!どこ?"
うわー…うるさいやつからだ…w
まぁ、既読無視というのも可哀想なので返事を打つ。
"食堂にゃ。"
送信っとー…
その10秒後には返事が来た
相変わらず早すぎw
"迎えに行くからね!?待っててよ!"
"はいはい"
と、この言葉だけ打ち。携帯をポケットに入れた
「誰からだったの?ww」
「桜月くん。もしかして、彼氏~?w」
ぶっ…ッッッ!?!?
いやいや、そんなわけないでしょ!
「…違います。」
「もう!照れてないで吐きなよ~?w」
「違いますから…」
ほんとに違うw
誤解されてしまっては困る
ガラッ
食堂の扉が開いた
誰か入ってくるようだ
「桜月くん!耳塞いで!」
ん?なんで?
「いいから!」
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