第1章

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なんだ、これは… 俺は、金の物凄くデカイ豪華の扉の前に居る この学園も、金持ちで豪華だけどこの理事長室の扉だけ違う世界みたいだ… 理事長の扉をノックした 俺は優等生を演じる事になってるから、ノックしないで入ったらダメだと思うw 「あ?こいつが転入生ですか?理事長」 うわ、何このホスト教師 …と、そんな事言えないからとりあえず優等生づらする 「そうですよ。h…長崎先生 私は、この黒宮くんと話があるから外で待っててくれるかい?」 あ、今ホスト教師って言いかけたw 話って何だろ? ……あぁ、あの事かな 「チッ…分かりました」 やばい…この人今舌打ちしたよ!? まぁ、怖くはないけど… すると、ホスト教師は出ていった その時、俺の背中にズシッと何かが乗った 重い… 「重いにゃ…パパ」 パパと言っても、本当のパパではない 育てのパパと言った方が、いいだろう 弟の斗羅とは、本当の兄弟だけど顔が似てない そのせいで、俺は捨てられた…いや、捨てられかけた? その時に、パパが育ててくれた まぁ、こんな感じ でも、斗羅は好きだよ? 「猫たん?」 あ、パパの名前は白花 羅忌(シロハナ ライ)って名前なの 今、40代だけど20代に見えるんだ 俺っち…ゴホン俺の、自慢のパパだよ♪ 「何かにゃ?パパ」 「んー?なーんでも、ないよ猫」 そう楽しげに言うと、パパがキスしてきた しかも、深いやつ… 「んっ…ふっ……んぅ…んん……」 ………………相変わらず、長いな 早く離して欲しい… しばらくして、やっと解放された 「じゃあ、俺っち行くにゃー! ……最後に笑うのは、誰かな?」 ドアを開けながら、パパに言う 不気味に、そして綺麗に笑う 「そんなの…」 「俺っちだよ(猫だよ)」 パパと揃えて言うと、パパも綺麗に笑う クスクス…面白くなってきたね そう言った瞬間、ドアがバタンと閉まる 「お前、一体何者…」 あぁ、ホスト教師いたんだ… 誰だっけ? 長島先生だっけ? 「僕? あ、僕は黒宮 猫と申します。よろしくお願いいたします<(_ _)>」
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