侵入と惨劇

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傭兵の姿の敵が近くを彷徨いて、獲物を捜してる 「ふん、目的の男は始末出来たが…他の乗客も血祭りだ。さて、獲物を捜すか…」 飾りつけでもするかのように、数人の死体を壁のランプの下に、ぶら下げたりする そして立ち去った 「うっ・・」広間近くの廊下で 乗務員と乗客の数人がまだ生きて倒れてた 他の乗客の死体の下敷きとなり、奴等は見逃したのだ 「大丈夫ですか?」 「手当てをしないと 拓ちゃん」  「ああ お祖母さまもいるし 安全な場所は・・」 「手当てなら 医療室か医療品が置いてある荷物室は?」 途中の廊下で 「あ!」廊下で這うように逃げてた 他の隠れていた乗客達とも合流出来た。 幸い荷物室は 彼らのノーチエックで 手当てに 無事に隠れることが出来た 俺達は情報の整理と 出来ることを相談した 乗務員の一人の話では 「護衛艦も占領されたようです 船のセキュリテイの方々は殺されたようですが 数人 無事だった外のセキュリテイが奪還にすべく 先程 小型船から乗り込みました 何でも、前の寄港地で奴等に捕らわれて、危ない所を逃げ出したそうです」 ・・・それは あのスキンヘッドの男の事だな
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