赤いべべ着た毬藻くん

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「俺も貴様のような毬藻はゴメンだ。 …俺に媚びを売りに来たと言う言動でもないな…。 ならば、何故助けを求めない? 協力を得て、故意に此処に居るとしか思えんが。」 やっぱ此奴、頭沸いてるわ。 俺は壊れて大きく皹の入ったスマフォを、右手に掲げた。 「叫ぶのは性に合わない…俺を此処に締め出した奴らの喜ぶ顔は見たくない。 てか、今日はこれで2度目の締め出しなんだが……………………よく、知りもしない奴に其処までやるよな。 お前だけじゃなくて、此処の奴らみんな頭沸いてるわ! 」 てか、朝から色んな事が有り過ぎて、疲労MAXで眠いんだけど…。 眠いと俺、感情のセーブが利きずらくなるんだけど…。 「ふぁ~っ…」 大きな欠伸がひとつ…。 …眠っ、でも寝ちゃあいけないぞ、俺。 こんな俺様ナルシーホモと二人っきりで居眠りなんてこいた日にゃ…掘られる!絶対掘られる! 俺、彼女のヴァージンは貰いたいけど…自分のヴァージンは奪われたくない!
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