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これを止められるとしたら…
おそらくもう、
【UNLIMITED】しかいない。
しかし…彼にだけは
頼りたくない…。
それは俺の最後の
プライドまでを
捨てなければ出来ない事だ。
葵だけでなく…
仕事までも俺は彼に
敗北しなければならないのか。
「ごめんなさい…
ごめんなさい…」
泣き続ける裕子に
俺はもう何も言葉を
掛けてあげる事も
出来ないまま呆然としていた…。
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