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「…美紀…
そんな危ないもの…」
「もう嫌なのよ。
谷原さんの時だって
私は必死に我慢したわ。
きっと紫門は気まぐれで
あの人と遊んでるだけだって。
私が他の男に抱かれたから
その腹いせだったのよね？
でも紫門は分かってるよね？
私…他の男に抱かれたのは
ただ寂しかっただけよ？
紫門が私を抱いてくれないから
寂しかっただけなのよ。
だって私は…
紫門でしかイケないもの。
愛してるのは紫門、
ずっとあなただけなの…」
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