壊れたハート
13/37
読書設定
目次
前へ
/
37ページ
次へ
その言葉をじっと聞いていた 美紀は小さくコクリと頷いて 瞼を伏せた。 …良かった…。 そう思いながら、 ふらつく裕子を抱えて 寝室を出て玄関へと向かう。 靴を履いて 玄関の扉を開けた瞬間、 支えていた裕子の体に ドンという衝撃が走った。 驚いて見下ろした俺の目に 映りこんだのは… 裕子の脇腹に突き刺さった… ──果物ナイフだった。
/
37ページ
最初のコメントを投稿しよう!
338人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
122(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!