第1章

2/2
前へ
/2ページ
次へ
何故戻せないのだろう 君と愛し合った日々 まるで街が 時間(とき)を失ったみたく 止まって見えてくる 君を写し出した 時間(とき)の鏡砕け散って 君の姿は散らばる 君を写し出した 時間(とき)の鏡砕け散って 拾い集めたけれど 時間(とき)は戻せない 忘れたくない微笑み 二人で行った公園 まるで空が 時間(とき)を手ばなしたみたく 泣きそうになってる 笑みを写し出した 時間(とき)の鏡砕け散って 君の温もりさえ 僕に背中向けた 時間(とき)の鏡砕け散って 拾い集めたけれど 時間(とき)は戻せない
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加