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今まで、歩行のために曲げられていた足が広がりその大きさは1mと言われた平均を超え2mほどにも感じる!
くっ!
なんてプレッシャーだ…!
でかい…あらためて思うがこいつはでかい…!!
…お、落ち着け…落ち着くんだ俺!
大丈夫だ、牢獄の様でもコレは公園の子供用遊具…鉄格子だってジャングルジムのようなもの…いざとなったら直ぐに飛び出せば…あれ?
極力ヤシガニから目を離さないように自分を囲むジャングルジムのような鉄格子を観察するが…無理だ!
俺の身長は190cm、体重は100キロ…体は鍛えてて筋肉で引き締まってはいるがこの鉄格子の幅は子供サイズだ通りぬけるなんて容易じゃない!
まさかコイツ…俺を誘い込んだ…?
心拍数が一気に跳ね上がり、背中一面にぶわっと冷や汗が浮き雫が肌を伝ってケツの割れ目に流れ込む。
ヤバイ!
ヤバイって!!
俺がようやく潜れるほどの入り口に張り付くように塞ぐヤシガニは、身じろぎもせず触角をぴんぴんさせんがら口元をもじゅもじゅして_____
『wo…ヒューマンミート…ベリーデリシャスok?』
へ?
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