6人が本棚に入れています
本棚に追加
…ガチャ
?「は?なんで鍵空いてるんだ?ってか部屋が綺麗に…」
ぐにっ
?「?!な、なんか踏んだ!誰だコイツ」
凪「う"っ?うーん…ねぇちゃん…そこに萌は…ないよ…(スヤァ」
?「何言ってんだテメェはやく起きろ!」
バシッ
凪「ふぉわぁい!!」
いってぇー…せっかく気持ちよく寝てたのに…
?「おい、お前なんで俺の部屋にいるんだよ」
凪「あっ!えーっと俺は中音凪って言いまして、今日からこの部屋に住むことになりました…貴方様はやっぱりあの出口康介様ですよ…ね?」
あーどうりでどっかで聞いたことある名前だと思ってたよ…
目が痛くなるような赤髪に高身長、切れ長の目…あの赤の狂犬って呼ばれて恐れられてる出口康介…
康「今日から住む?聞いてねぇんだけど」
凪「いやー俺も良く分からないんですよね…アキさ…あ、寮長に頼まれて」
康「ふーん…まあ、どうでもいいや」
凪「あ!出口さん…?ご、ご飯は食べましたか?」
床にいっぱいカップラーメンのゴミが落ちていたしキッチンは綺麗だったしまともにご飯は食べてないんじゃないかな…?
康「食ってないけど?」
凪「よかったら俺が作りましょうか?」
康「お前が?いらな…」
ぐぅぅぅぅぅう…
凪「ふっ……食べますか?」
康「お前、笑ったよな?」
凪「い、いや…笑ってませんって…ふふっ」
康「絶対笑ったろ」
凪「ご飯すぐ作るんで待っててくださいね!」
康「……///」
最初のコメントを投稿しよう!