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第二章 クラス崩壊の危機
月も変わりあっという間にもう11月
クラス替えしてから半年が経とうとしている
梨佳は玲穂のおかげか前よりはクラスに溶け込めている
梨佳「もうすぐ文化祭が始まるね」
玲穂「そうだね、梨佳は合唱どのパート歌うの?」
私たちが通っている学校は女子高なので
ソプラノ、メゾ、アルト
というようにパートが別けられている
梨佳「ソプラノだよソプラノしか歌えないから」
玲穂「そうなんだ、私はメゾだよ」
梨佳「お互いに頑張ろうね」
玲穂「そうだね」
それから毎日合唱の練習をしていた
クラスメイトA「高橋さん貴女声出してる?ちゃんとやってよ!!」
梨佳「ごめんなさい」
玲穂「梨佳放課後練習しない?」
梨佳「する…」
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