少女から老婆へ年月は過ぎても変わらないものがある。それを望みと呼ぶべきか、欲と呼ぶべきか。そんなことも考えながら拝読しました。 内容はまったく違うのですが、モンゴメリのある短編を思い出す、私にとっては

10ページの中に凝縮された、一人の少女の人生。 買い物というキーワードをうまく使って、欲に身を滅ぼす様を描いています。 最期に彼女が手にしたものを見て、ほんの少し救われた気がしました。 後書きに

少々乱れたモノクロのサイレントムービーでも見ているかのような。 あー、めっちゃ好みです。 （失礼なコメントですみません）