第10章 禁断の感情
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あんまり 感情のない声だった。 「お母さんは?」 「ママ?平然としたもんさ」 ナッツか何か つまみ食いするような音がする。 「知ってたからね――僕らの関係」 含み笑いで由良はまた カリカリと何か噛み潰し言った。 「内心ほっとしてるのかも。これで、鬼の形相で息子にジェラシー感じる必要もなくなったって」 「そうか」 「会いたいよ、先生……」
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