第10章 禁断の感情
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「さあね。独房でおまえを傷めつけたことを反省してるか――」 「それとも思い出して一人で」 「やめろって」 感傷的ななりして そのくせ卑猥な手つきで舌を出す。 僕はティーバッグで紅茶を淹れながら 猫の目のように変わる そんな由良の表情に釘づけになる。 「後悔してるのか?」 「後悔?」 「父親を警察に売って」 「あんたの言う事を聞いて?」
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