52人が本棚に入れています
本棚に追加
おこな
「何なのよズビ衛門のやつ……!! 今までおこなちゃんおこなちゃんってしつこくつきまとってきといて!!」
ズビ衛門は今まで見たことがないくらい輝いている。
おこな
「ちょっと鼻通りが良くなったからって浮かれてんじゃないわよ!!」
特効薬と手を取り合ってダンスまで始めたズビ衛門。めちゃくちゃ楽しそう。。。
おこな
「ズビ衛門のクセに!! ズビ衛門ごときが!! ズビ衛門の分際で!! このすっとこどっこ――――いッ!!」
おこな
「ズビ衛門をあんなにさせた特効薬……ゆるせない!! べ、別にアイツが誰とどうなろうが知ったこっちゃないけど、一応あんなんでも幼なじみだし! 悪いヤツに騙されてるかもしれないし! ほっとけないだけなんだからね!!」
あんなに煙たがっていたズビ衛門がいざ自分から離れるとモヤモヤして仕方ないおこな。
これぞ永遠の定番、少女マンガネタあるある!!
おこなは特効薬が何者なのかを調べる為に、彼らのアジトへと忍びこむのだった。
最初のコメントを投稿しよう!