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浦狂の悲しい夢です。
「俺たちもそろそろだな」
「そう、、、だな」
浦正と狂平は深刻な問題について話していました。
その話は風男塾のルールでもある30歳になったら卒業するという残酷なルール
2人は今年で29歳。
「まだ続けたいっ」
普段はめったに泣かない狂平も涙目に、、、
「っ、、、!俺だって!まだまだやれるよっ」
「桃君も曜君もこんな気持ちだったんだね」
続けたいのに辞めないといけない。
「俺たちは卒業しても仲間だし風男塾だよな?」
「当たり前だ、でも」
「でも?」
「風王が心配。」
浦正はそういうと机の隅の腐男塾と風男塾の写真を見つめました。
「風王がいてくれたから今の私たちがあるんだよね。でもさ私たちのせいで風王が減るのはイヤだし他のメンバーにも迷惑かかる」
「そうだね、でも今の風男塾は大丈夫。虎南ちゃんもしっかりしてるし、これからも上に行ける、風男塾と風王を信じよ?」
「うん」
このルールがなければって自分も思います。ちょっと切ないお話でした。
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