琥珀の眩暈
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ほんのりと色づいた、なめらかな白い肌。 少し開いたなまめかしい口唇から漏れた、熱い吐息。 抱きしめた時に、驚く程細かった腰。 潤んだ瞳からこぼれ落ちた、涙とその味。 そして、未だ疼く背中。 ああ……参ったな。 ことあるごとにちらついて、離れやしない。 ……君のせいだよ。 .
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