琥珀の眩暈

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  ゚・*:.。..。.:*・゚・*:.。..。.:*・゚  そのまま眠りに入ってしまったさやかの髪を撫でながら、僕は息をついた。  きっと───。  きっと、君が思うよりも、僕はずっと君のことが好きなんだ。  おそらくは、君の気持ちよりも。 「はー……さすがに、たまらないな……いつまでこんななんだろう……」  僕はまた、深く息をついた。 .
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