第1章

5/8
前へ
/8ページ
次へ
「はーい!ちょっと待ってー!」 二階から階段を使って降りていく。 声で大体予想はついていたけど、入り口には近所のユキリが居た。 幼馴染で姉貴分でもある、2こ上のユキリ。 「素材集めに行くんでしょ?連れてってよ」 「別に構わないけど…」 「ああ、看板見えたから、行くのかなって!」 「なるほど、準備しておいでよ」 「了解!じゃあまた後でね」  また、後でね 聞き覚えがある気がして、今日の夢をふと思い出す。 あー…そういえばあれはユキリじゃなくて知らない女の子だったな。 なんて薄っすら考えながら準備を進める。 image=491687839.jpg
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加