第1章

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しばらく探索していると。 「シズカ、あれ」 ユキリが指さす。 「お、イグジカの…死骸か」 近寄っていくとモンスターに襲われたのであろうイグジカの死骸が。 「傷しか…ないね」 イグジカは本来草原や丘に生息する動物で、森での目撃頻度は高くない。 いること自体はそんなに珍しくない、 角の手入れに木に擦りに来たりもするのだが、 襲われた場合、襲うのは『肉食モンスター』で、 『体の一部が捕食されているのが自然』だ。 傷しかないということは殺傷する目的…という事にもなる。 狩人やられたとしても、人に剣で切られるほどイグジカも愚かではない、 狩るなら弓や銃が望ましい。 そして狩った獲物は持ち帰るのが狩人である。image=491689772.jpg
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