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私は電脳少女のエネでーす!
今日もご主人(如月シンタロー)を嫌がらせ・・・いや、
ご主人と遊んであげます!
さて、ご主人を起こしてこよう。
エネはシンタローの秘蔵ファイルにアクセスし、
かけてあるロックをいとも簡単に解き、
「制服」とかかれたファイルを開いた。
そしてひとつの動画を開き、音量maxにする。
再生!
キモい二次元の女の声が響く。
「ねぇねぇ、聞いてー!制服の丈短くしてみたんだよ!
ほら、パンツ見えてるでしょ?」
妹のモモは2階に寝ている。
なので焦ったシンタローは飛び起き、いつもこう言う。
「お、おい。やめてくれ。モモにもしバレたら!」
もー、本当面白い?
「え?もう妹さんは知ってますよ!
夜中に部屋を抜け出しては入り、っていつもやってること。」
「っ、何!?」
「なーんて、冗談ですよ?ご主人の妹さんはいつもこの時間
寝てるじゃないですか?」
「あのな、エネ!いつもこんな起こし方するけどよ、
もしバレたらってこと考えたことあるか?」
「ないですよ!当たり前じゃないですか~
別にご主人のそういう怪しい趣味に関するつもりは
ございませんので!」
「いや、そういう問題じゃなくてさ。」
「エネは遊んであげてるだけなんですけどぉ。
というか、そろそろせめて三次元の女の子にも
興味を示してはいかがでしょうか?
二次元ばっかじゃただの変態ですよぉ?
あ!既に変態ですよねぇ!ゴメンナサイ。」
「うっせぇな!ていうか、いつまで俺の携帯の中にいる
つもりなんだよ!?はっきり言うと迷惑だ!
こうやって俺をおちょくって何が楽しい?」
「いやですねー、別におちょくってなんかいませんよ!
私はただご主人と遊んであげてるだけです!」
「それが迷惑なんだよ!?」
「いいんですか?そんなこと言って?(ゴゴゴゴゴ)」
ピーピー。
「こら、エネ!何しやがった?ってえー?
何で俺のPCにパス掛けやがった?」
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