出会い。

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暫くの間首を舐めらる。 そして俺の顎を持ち上を向かせる。 「ひなちゃん、声我慢しないで?...口、開けて?」 だめだ。 本能がそう言っている。 今口を開けたらきっとまたキスされる。 そうしたら自分が自分でなくなる...。 静かに首を振った。 「ねぇひなちゃん。お願い?」 そ、んな...真剣な顔...。 「陽那太、好きだよ。」 耳元に響く声。
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