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「じゃあ、俺はこっちの書類をホッチキスでとめるね」
「うん、わかった」
先生から任された日直の仕事である書類のホッチキス止めを二人で分担して行う
(でも、この距離は落ち着かないな)
まじめな顔でホッチキス止めに専念している冬夜くんをチラチラと盗み見ながら私も作業を進めていく
今の私たちは机と机を向かい合わせて私の目の前に冬夜くんという状態だ
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