*flower 1*

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「ずっと前から好きなんだ。のばらちゃんは友達としか思ってないかもしれないけど、俺、すごく好きなんだ。だ、だから」 「ま、ま、まって!!!」 ちょっと待てよ。待て待て待て。落ち着いて。 冬夜くんが私のことを好き? あ、あ、ありえない。ありえない。 しばらく二人の間に沈黙が流れる 私は大きく深呼吸をして冬夜くんを真正面から見つめる 「冬夜くんって私のこと、す、す、好きなの?」 「うん」 「ほんとのほんとに?」    「うん」 「ほんとのほんとにほんと?」 「うん。ほんとのほんとにほんと」
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