第11章 禁断の扉
29/30
読書設定
目次
前へ
/
30ページ
次へ
なのに 分かっていながら僕は――。 次の瞬間。 コソ泥のように足音を忍ばせ 由良の部屋へと続く階段を上っていた。 ぷんと鼻をつくアルコールの匂い。 不気味な静けさ。 だけど由良の部屋に近づくにつれて 聞こえてくる。 「アッ……ハッァ……ア……!」 「ンンッ……アアッ……」 重なるような 微かな息遣い――。
/
30ページ
最初のコメントを投稿しよう!
54人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
39(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!