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「そうか…残念。もう少し早く再会してたら、手に入ったのかな？」
そう言いながら、大和先輩の色気たっぷりの目が、私の目をしっかりと見つめている
うっきゃーッ！
ヤバイヤバイヤバイヤバイ!!
顔が発火しそうなくらい熱い
ドキドキが激しすぎて、心臓が壊れそう
鼻血噴きそうだし、涙が込み上げてくるかも…
そんな興奮に、内心のたうち回っていると
那月たち4人がひきつった顔で、ゆっくり後ずさっているのが見えた
どうしたの？
そう聞こうとしたその瞬間
「悠里……」
今まで聞いたこともない程、低いひくーい地を這うようなオータの声が私を呼んだ
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