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亜子…。
ねえ亜子ってば。
可愛い、俺の亜子。
亜子、ここ好きなの?
へえ、意外にマニアック…ふふ。
痛い?
まあ残念ながらやめないけど。
ちょ…と、俺…っも…、やばい…。
亜子もっかい。
いや、もっかいだってば。
え?4回目だけど。なに?
亜子…、愛してる…。
昨夜の眞緒の声が鮮明に残る朝。
起き上がれない程の節々の痛みがなぜか心地いい。
隣で眠る眞緒の瞼に掛かる前髪をゆっくり避けてあげて、そのすべすべのおでこにおはようのキス。
私たち…、やっと夫婦になりました。
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