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眞緒とはあの晩以降、顔を合わせることもなかった。 私が起きる前に家を出て行き、私が眠った後に帰ってくるような彼の生活サイクルなんて知ったこっちゃない。 もし今、急に私がいなくなってもあの男は気付くこともないだろう。 それほどまでに私たちの生活は冷え切ったものだった。 そんな毎日が3か月ほど続いた頃。 いつの間にか結婚してから半年が経っていた最近では、結婚指輪を嵌めることさえしない。 というか。 どこにしまったのかも忘れてしまうほどどうでもいいそれは、眞緒にとっての私とまったく同じだと、笑えない冗談で嗤ってしまえるほど私たちの仲は険悪なものになっていた。
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